"酸化還元" 発想の原点との出会いは、イースター島

今から30年ほど前、モアイ像に魅せられ、モアイ像の絵を描く目的で写真撮影の旅へ３か月間、憧れのイースター島へ滞在しました。
その際、日本では見たこともない、イースター島での凄まじい「落雷」の経験により、"ORP酸化還元"の発想に気づかされたのです。

■古来から落雷の多いときや大雪の年は作物が豊作になると言われております。
地表のプラスの電位が多くなるほど、高層圏のマイナスの電位を帯びた雨雲は対極の電位に引き付けられ、激しい落雷とともに猛烈な雨をもたらします。

■植物の成長においてイースター島の環境は劣悪条件下ですが、このような環境下の中でも、たくましく息づく草花が自然節理によって、生き生きと植物は育っていました。
また、日々繰り返される自然節理の中で、植物のみならず、動物や人間においても生かされていることを感じ、貴重な原点へ着眼点を置くことに気づかされたのです。
そして、酸化と還元の仕組みの原点を考察することに辿り着いたのがきっかけとなりました。