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重篤症状とORP
● 多発性硬化症ALSとされ、のちに脳腫瘍と診断された症例の8年間のPRP変移。
■ アレルギー体質で甲状腺障害、極度の電磁波過敏症の症例の2年のORP変移。
2例とも飲食前の毎週・月曜日測定の月平均のmVを記録。
2例の患者とも精神科の受療を要するか検討した。極めて重篤な症例でありますが、
発症から回復まで貴重な唾液のORPの変遷を追跡できました。
複雑で特殊なケースでしたが、医療に携わるものとしては、重篤な症状においても体調の
回復とORPが密接な関係にあることが判明したことで、これら重篤症例においても唾液臨床の
調査・研究に役立てたいと考えています。(岡澤美江子MD談)
医学書院「臨床検査」2009年7月号 岡澤美江子MD 論文で発表しています。
